どうも、発酵食品大好きのyanshiii.(@yanshiiidazo)です。
僕は20代の頃、次の日仕事があっても朝まで飲み歩くことがよくありました。
もちろん体力的にキツイのは確かだったのですが、飲んでいる時は楽しかったので、やめられなかったんですよね。
でも、年齢を重ねる中で様々な経験をして、価値観も変わっていきました。
そして、今では朝まで飲み歩くというようなことは少なくなりました。(←まだ時々やってますが。。。)
それは、ある重要なことに気づいたからなんですよね。
頭では“健康に悪い”と理解していても、世の中にはかつての僕のような悪い習慣を持っている人がたくさんいます。
そこでこの記事は、そんな悪い健康習慣を持つ方に向けて、ぜひ健康に意識を向けてほしいという気持ちを込めて書きました。
健康を守ることは我々の使命である!
それって本当に年齢のせい?

30歳という年齢を超えたある二日酔いの朝、僕はかつての上司が言っていた言葉を思い出しました。
30歳を超えると体力の衰えを感じる
確かに30代を超えてからはなんとなくそんな気がしていました。
例えば、
- 風邪が治りにくい
- 登山での体力が落ちた気がする
- 二日酔いがなかなか抜けない
- “オールで飲む”、”オールでカラオケ”が昔以上に辛い
- “寝ないで仕事に行く”という無茶ができない
- 健康診断でコレステロール値が異常と言われた
etc…
などなど。
でも、先に非常に重要なことを言わせてください。
これは決して年齢のせいではないのです!!!
30歳という年齢が関係しているのではなく、長いこと積み重ねてきた悪い習慣が体力の低下を招き、健康面にも害を及ぼしたと僕は言いたいのです。
その証明として、今現在僕は20代の頃より体力があります。
数年前に非常に苦労して登った山も、今ではかなり楽に登れます。また、健康診断の結果も非常に良好で、かつて感じていた謎の疲労感も今は感じることはほぼありません。
「風邪っぽいな」と思っても、すぐに治ります。
それに加え、ある肉体年齢を計測する器具で僕の肉体年齢を計測したところ、18歳を示したこともあります。その計測器が壊れていたのかもしれませんが。笑
なぜ僕が現在は体力に満ちあふれ健康面も良好になれたのかというと、当たり前のことですが健康を今まで以上に意識してきたからです。
健康の大切さを自分なりに理解し、改善に取り組んできた結果だと自信を持って言えます。
“自分のため”という動機は非常にもろい

ではなぜ健康でいることが大切なのでしょうか。
「そんな当たり前なこと言われなくても十分わかってる!」
という指摘もありそうですが、多くの人が考える”健康であるべき理由”ってざっとこんな感じじゃないでしょうか?
- 長生きしたい
- 病気になりたくない
- 人生をもっと楽しみたい
- もっと旅行したい
etc…
改めて上記の例を見てみると、驚くべきことにほとんどの理由が“自分のため”じゃないですか?
もちろんそれが第一だとは思うんですが、“自分のため”って非常にもろい動機なんですよね。
僕も健康が大事なことくらい小学生くらいから気づいていましたよ。
でも、20代になっても悪い健康習慣をやめられなかったのは、自分のためだけにしか健康を意識したことがなかったからです。
そんな僕でしたが、ある時気づいてしまったのです。
健康を意識するのは自分のためだけでなく、周りの大事な人のためである

なぜ自分の健康が周りの大事な人に関係あるのか

年齢を重ねていくと、身近な人の様々な病気や死に直面します。
数年前まで元気だった祖父母や親戚が病気で苦しむようになり、会話すらまともにできない状況に陥ることもあります。
また、介護が必要となった場合、それが引き起こす問題もあるはずです。
つまり、年齢を重ねていくと上記で述べたようなことが他人事ではないと、肌で実感できるようになります。
そして、周りの大事な人たちに大きな悲しみや苦しみ、多大な迷惑をかけることがあるという事実にも直面します。
もちろん、不老不死の薬が発見されるなどない限りは、死は避けられないものです。
しかし、健康寿命を伸ばす最低限の努力はしても良いのではないでしょうか。
矛盾するようですが、周りの大事な人たちのために健康を意識することが、回りまわって結局は自分のためにもなります。
なぜなら、自分が死ぬ直前まで家族と普通に会話ができ、死ぬまで趣味を楽しめるかもしれないからです。
16世紀のイタリアに『無病法』という本で有名なルイジ・コルナロという方がいたのですが、彼は当時では異例の102歳という天寿を全うしました。
しかも、80歳を過ぎても乗馬をたしなみ、仕事もバリバリやっていたそうです。
また、最晩年まで健康体で、最後は昼寝の時に眠るように亡くなるという自然死。
すごい理想的な晩年じゃないでしょうか?
健康を意識するとは?

当たり前のことをやるだけ
でも、「健康を大事にしよう!」みたいに言われると、面倒なことや我慢が多そうなイメージってありませんか?
もちろん今までの生活を多少見直す必要があるため、そういった側面があることも否定はしませんが、勘違いも多いです。
健康を意識するとは言い換えると、当たり前にやるべきことをやるということだと僕は思います。
例えば、暴飲暴食をして体調を崩すことって、体に無理をさせた結果として体が悲鳴をあげているという状況ですよね。
つまりシンプルに言うと、「暴飲暴食をやめよう!」というだけの話です。
当たり前のことができていないって、結構ありませんか?
「一度きりの人生だから」という意見について
こんな話をするときに必ず出てくる意見がコレです。
一度きりの人生なんだから、好きなようにしたい!
言っていることは理解できなくもないのですが、個人的な感情としてまず言いたくなるのは「うるせぇ!」です。笑
この考え方って危険ですよ。
だって、”人生は1度きりなんだから楽しければ何でもOK!”みたいな発想になりかねないですから。
自分の人生に本当にすべての責任持てる人だけが、言う資格のある意見だと思います。
本当に責任を持てるんでしょうか?
暴飲暴食をして運動もせずにダラダラ過ごす毎日を送った結果、周りの大事な人に迷惑をかけたり、苦しむ姿を見たいのなら話は別ですが。
もちろん、多少は好きなものを飲み食いしたり、ダラダラするのも良いとは思いますよ。我慢するのはストレスですからね。
やれることをまずやろう

世の中には様々な健康に関する説があります。
3食しっかり食べた方がいいという説もあれば、なるべく小食が良いという説もあります。
また、お肉はたんぱく源だからなるべく食べるべきという説もあれば、肉食はガンリスクを高めるから控えるべきという説もあります。
個人的には、3食食べるのとお肉をたくさん食べようという意見には否定派ですが、とにかく世の中には相反する説が無数にあります。
そういった判断が難しいことについては、自分なりに調べて自分が信じる方を選べばよいと思いますが、既にハッキリしている良い健康習慣ってありますよね。
例えば、
- 適度な運動
- 暴飲暴食をしない
- 睡眠時間をしっかりとる
- 座りすぎない
- ストレスをためない
etc…
運動する、暴飲暴食を避けるなどは古今東西言われていることです。
では、まずそこからやりましょう。できることから始めましょう。
自分なりに健康維持に努めたのにも関わらず、結果的に病気になってしまうのはしょうがないことです。その事実を受け入れやすいし、後悔も少ないでしょう。
でも、何もしなかったから結果として病気で苦しむのは、本人と周りの大事な人たちなのですから後悔が大きいですよ。
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最後に
健康が大事なことくらい、多くの人がわかってるはずです。
でも、若いうちは自分が病気になることも少なく、身近な人が健康であれば深く考える機会もあまりないですよね。
また、健康は積み重ねなので、すぐに結果がわかりにくいという特徴もあります。
だからこそ、どうしても悪い健康習慣がやめられない人が多いんですよね。
健康志向ブームが来ている気がするんですけどねぇ~。
これからも自分が効果を感じた健康法とかあれば、発信していきたいと思います。
まあ、今日はそんな感じです。