どうも、いつもアウトドアに水を持って行き過ぎる、やんしー。(@yanshiiidazo)です。
アウトドアする上で最も欠かせないものの一つと言えば、“水”。(むしろ生きていく上で必要ですが。笑)
運動量が増えたり、暑い中で活動することが多いため、日常生活以上に水分補給が大事となってきますよね。
それに伴い、お水を運搬するためのモノも必須アイテムですよね。
この記事では僕が愛用している『Platypus(プラティパス) 』をご紹介したいと思います。
アウトドア好きであれば知っている方が多いアイテムですが、水の運搬以外にも様々な場面でも役に立つので、僕のおススメの活用法も含めてご紹介させていただきます。
製品概要

Platypus(プラティパス)と一言で言っても、実はメーカーから販売されている商品の種類はたくさんあります。
ここではプラティパスのベストセラーで、僕が持っている中で一番利用頻度の高い『プラティ 2L ボトル』のスペック等を簡単に紹介します。
プラティ 2L ボトル
製品概要・仕様は公式HPから引用。
サイズ | 19×35cm |
---|---|
重量 | 36g |
最大容量 | 2.5L |
生産国 | Made in USA |
最大2.5Lの容量をもつプラティパスのベストセラーです。安全で臭いが付きにくいBPAフリーの素材を使用し、軽量で丈夫。使用後は小さく丸めて、コンパクトに持ち運びできます。
材質:本体/PE・ナイロン、注ぎ口/PE、キャップ/PP
***ご使用上の注意***
1.満水の時に、ボトル全体が表面張力で膨らんでいます。突起物などが触れ表面に穴や亀裂が簡単に生じる場合があります。
2.収納の際はボトルを丸めるようにしてください。折る様に畳むと折り目によるシワから亀裂が生じ水漏れの原因となります。
3.ボトルの中に入れるものは、飲料水が最適です。他の飲み物ですと内部に臭いや色が残ってしまう場合があります。
4.使用後は柔らかいスポンジ等を使い中性洗剤で洗浄し、よくすすいでください。洗浄後は直立させるなどして乾燥させてください。乾燥が不完全ですとボトル内部にカビが発生しますのでよく乾燥させてください。
<品質表示>
原料樹脂
本体:ポリエチレン
フタ:ポリプロピレン
耐熱温度
本体:90度
フタ:90度●本製品は、米国カスケードデザイン社で厳重な品質管理のもとで生産されていますが、念のためご使用前に水漏れの有無をお確かめ下さい。
プラティ 2L ボトル
もし、不良品がございましたらお買い求めの販売店にお持ちになるか、下記住所まで着払いにてお送りください。良品と交換させていただきます。
購入した経緯

僕は登山に行く際の水を運搬する目的で、プラティパスを購入しました。
元々、登山などに出かける時は、コンビニで買ったペットボトル飲料だけで済ますことが多かったのですが、飲み終わった後の空のペットボトルは邪魔になり、ごみを増やす原因にもなっていました。
その後、NALGENE(ナルゲン)ボトルなどを使うようになったのですが、活動量が増えたり、暑い中での活動だと飲む水の量が増えるため、ナルゲンボトルだけでは水が足りなくなることがほとんど。。。
補給用の水として結局、ペットボトルの水を買ってしまうことが続いてしまっていたので、根本的な解決策にはなっていませんでした。
そんな時に見つけたのが、Platypus(プラティパス) 。
今では登山だけでなく、キャンプ等の時にも使っています。
そして、複数のプラティパスを購入して使うほどの、プラティパス愛好家になりました。笑
実際、色々な種類があって、複数揃えると用途の幅が広がります。
プラティパスの有効活用方法

飲料水の運搬
言わずもがな、水の運搬というのがプラティパスのメインの役割です。
確かにナルゲンなどのウォーターボトルや保温・保冷効果のある水筒も便利ですし、僕も以下のようなボトルは使います。
しかし、あくまで直接水を飲むボトルとして利用することがほとんどで、補給用の水の運搬って側面から考えると、容量やコンパクト性に欠けますよね。
プラティパスであれば、超軽量で、しかも丈夫。
水を全て使った後も、折りたたんでコンパクトに持ち運べるので、空ペットボトルのように邪魔になることもありません。
プラティパスには大容量のウォータータンクもあるようなので、こちらのアイテムはキャンプなどで活躍しそうです。
保冷剤として
プラティパスは水を入れて凍らしてもOKなので、かなり有能な保冷剤としても使えます。
僕がヘビロテしているプラティパスの『プラティ 2L ボトル』に、満タンに水を入れて凍らせれば、真夏でも夜まで氷が残っていることがあるくらいです。
僕の印象としては、普通の保冷剤より保冷力が長持ちしていることが多いです。
キャンプに行く時には、凍らせたプラティパスをクーラーボックスに入れて、さらにビールを入れておけばキンキンに冷えたビールが楽しめますよ!
真夏に登山する時には、凍ったプラティパスをザックに入れておけば、いつでも冷たい水が飲めますし、火照った体を冷やすために使うことができます。
個人的には水の運搬より、保冷剤として使うことが多いかもしれません。
専用ケースもあるようなので、こちらに入れておけばさらに長持ちしそうですね。
湯たんぽの代用品として
寒い時期にキャンプをする時に重宝するのが湯たんぽ。
実はプラティパスは湯たんぽ代わりにもなるんです!
プラティパスの耐熱温度は90度であるため、熱湯を注いでも問題ありませんから、湯たんぽを持っていない人でもプラティパスがあれば代用可能です。
ただ正直に申し上げると、アウトドアシーンにおいてプラティパスの中に熱湯を注ぐというのは少々面倒なのと意外と難易度が高いです。
そのため、本当に厳しい寒さの中で寝ないといけない、ホッカイロなどのゴミを増やしたくないなどの状況がある場合の最終手段として考えておいたほうがいいかもしれません。
寒がりの方は以下のようなアイテムを事前に揃えておいた方が無難ですね。
プラティパスのお手入れ

プラティパスの使用後は中性洗剤で洗ってからよくすすぎ、乾燥させておきましょう。
しかし、言っておかなければいけないことがあります。
上記で紹介したように、プラティパスは超便利でもはや使わない理由がないくらいように思いますが、実は一つ大きな欠点があるのです。
それはボトル内部が非常に乾きにくいことです!
ボトル内部に水滴が残ったままだとカビが発生する原因にもなりますから、これは由々しき問題です。
しかし、ちょっとググればたくさんの解決策も提示されています。多くの方が同様の問題を抱えていたからですね。
例えば、手ぬぐいを細く丸めて入れるとか、菜箸を入れておくとか、様々な解決策があります。
実際に僕も参考にさせて頂き、いくつか試したことがありますが、普通に自然乾燥を待つより全然早かったです。
しかし、少々面倒くさがりの僕は、洗った後はそのまま冷凍庫に入れてしまうことが多いです。笑
これが良いのか悪いのかは正直判断できないのですが、めちゃくちゃ楽であることは間違いないです。
誰か簡単で早くプラティパスを乾かすことができる方法を知っている人がいましたら、教えてください。笑
おわりに
プラティパスに限ったことではないですが、このように一台で何役もこなしてくれるアイテムがあると、非常に便利ですよねぇ~。
「水の入れ物なんて何でも良いんじゃないの~?」って指摘もあるかもしれませんが、たかが入れ物されど入れ物です。
例えば、安いビニール製の入れ物を使っていて、ある日アウトドアの途中に破れてしまったりしたら、非常に困りますよね。
プラティパスも扱い方によっては破れることもありますが、僕は今のところ破れることなく何年も使えていますし、多くのアウトドアマンが愛用しているという実績がありますから信頼できるアイテムだと思います。
絶対に一つは持っておいて損はない、そんなアイテムなのではないでしょうか。
まあ、今日はそんな感じです。