どうも、スピード社会とスローライフの間でウロウロしている、やんしー。(@yanshiiidazo)です。
世界は本当に信じられないスピードで変化を続けていますよね。
数年前・数か月前までは新しかったモノが気が付くと既に古くなっていたり、日常的に効率化が求められて、個人も企業も変化のスピードについていくために様々な努力をしています。
変化のスピードが速いことや効率化には良い面があるのは事実ですが、必ずしも良い面ばかりとは言い難く、やはりそのスピードについていけない場合は自分の人生に悪い影響が出る・・・という側面があるのも事実。
そんな時代において、僕はある武器を日々駆使しています。
それは『一日一食』です!!!
「突然何を言い出すんだコイツ・・・」と理解に苦しむ方々も決して少なくはないと思いますが、『一日一食』がなぜ強力な武器となるのかということについて、この記事で解説したいと思います。
スピード社会をどう考えるべきか

皆さんは変化の激しい、この現代社会についてどう考えていますか?
十数年前には無かったスマホが普及して、今ではアプリを使えば本当にたくさんのことができるようになりました。
知りたい情報もググれば大体すぐに見つかりますし、この数年で動画配信サービスが充実して手軽に自宅で映画鑑賞できるようにもなりました。
また、昔はテレビや新聞といったメディアで情報を収集することがほとんどだった私たちですが、情報が大きく歪曲されて報道されることも少なくない旧メディアよりも、今ではSNSなどで簡単に正確な情報を得ることもできるため、テレビや新聞を見る人が随分と減ってきていますよね。
こういった側面を見れば、変化の激しい時代が現在のこの便利で有難い状況を生み出した要因の一つであることは事実で、僕らはこのスピード社会の恩恵を受けていると言えます。
しかし一方で、変化の速度についていけずに淘汰される企業は増え、個人レベルで言えばその変化についていけない場合、仕事や人間関係に大きな影響を与えることも少なくありません。
人間は都合が良い生き物で、その激しい環境の変化にストレスを感じると、スピード社会がもたらした恩恵にあずかりながらもスローライフに憧れを抱き、「スローライフこそ正義!」みたいな主張を繰り広げる人もいます。
僕自身もまさにスローライフに憧れを抱く人間の一人ではありますが、スピード社会の恩恵はきっちり受けていることは認識しているつもりです。
なので、やはり適応していくために日々努力を続けているつもりですし、周りから変化の激しさに対応できなかったからとスピード社会に対する不平不満を言っているのが聞こえると、少し違うかなと思ったりします。
まあ、言いたい気持ちは十分わかるのですが。笑
スピード社会を生き抜くということ

上述したように、この変化の激しいスピード社会は人によってメリットもあり、デメリットもあります。
それをしっかり認識し、例えば「スマホはもちろんネット環境すら無い自然の中で自給自足生活」みたいな極端な生き方を選択しない限りは、今後もこのスピード社会で生き抜いていく必要があります。
実情としては、発展した地域に住む人々(日本に関してはほとんどと言っても過言ではないと思いますが・・・)は、「のんびりしながら、人生を楽しもう!」なんて経済的にも精神的にも言ってる余裕はない人がほとんどですし、やはり今の時代にどう適応するかというのは重要なことですよね。
つまり、このスピード社会の恩恵にあずかる限りは、どうあがいても最低限度の適応する努力は求められるということです。
ただ、変化の激しさについていけない人が一定数いるのは間違いなく、決して誰にとってもありがたい状況とは言えないことは僕も理解しています。
のんびりとした性格の人が急に仕事の効率化を求められても、何をしていいのかパニックになるかもしれませんし、情報にあまり敏感ではない人であればすごいスピードで様々なことが進化している現実に気付くことすらままならないと思います。
そんな人たちが周りと同じやり方をしようとしても、恐らくうまくいかないと思いますし、フラストレーションは溜まる一方でしょう。
ですから、何か大きな施策を講じる必要があると言えます。
その大きな施策の一つ、つまりあなたの武器になる得るのが、「一日一食」というわけです。
なぜ一日一食が武器となるのか

単純に時間が増える
以前、以下の記事でも言及していますが、普通に考えれば1日の使える時間が増えますよね。
普段、一日二食や一日三食の人であれば、食事の回数が減るわけなので。

余る時間が1時間なのか、2時間なのかは人によって異なるとは思いますが、何よりも重要なことはその余った時間で“何をするか”です。
昼寝をして仕事のパフォーマンスを上げてもいいですし、自分の弱い部分を補うために勉強するのもアリです。
逆にその日の仕事を早く終わらせるために使ってもいいですし、自分の強い部分をさらに伸ばすための時間として利用するのもいいですね。
僕自身も一日一食になってからは、やはりかなり有意義に使える時間が増えて、それが人生を大きく豊かにしてくれた実感があります。
使い古された言葉ですが、時は金なりです。
効率・能率が上がる
ご飯を食べた後に眠くなるという経験、誰もがあるんじゃないでしょうか?
食べ物の消化にエネルギーを使うために頭にエネルギーが回せず眠くなるとか、糖質を取り過ぎてインスリンが過剰分泌されて眠くなるなど、複数の原因が挙げられます。
かつて僕もこの眠気に襲われて困っていた一人でした。
そして、一日二食・一日三食だった頃にこの眠くなる現象を解決するため、昼食は腹八分目とか辛いモノは控えるみたいなことをやってみたことはありますが、若干眠気が緩和した程度でほぼ効果が無かったと記憶しています。
しかし、一日一食にすればそんな悩みとはおさらばです。
午前中の集中力を午後にも発揮することができますし、仕事のパフォーマンスは爆上がりです。
もちろん、今まで普通に二食や三食を食べてきた人が急に一食に減らすのは難しいですから、慣れていく必要はあります。
ネットや書籍で簡単に情報は得られますし、以前僕も一日一食の始め方の記事も書いているので、是非そちらも参考にして頂ければと思います。

一日一食に慣れた時、過去の自分を振り返ってみると絶対にわかるはずです。この恐るべき効果が。
一日一食は間違いなく仕事の能率・効率をあげたいビジネスパーソンの大きな武器になりますよ。
健康的な生活になり体力向上!疲れにくい体に
一日二食・三食が常識だと考えている人にとっては、一日一食こそが不健康な生活のように思えるでしょう。
実際、一日一食の“やり方”によっては不健康になる恐れもあり、その指摘には納得できます。
僕も以下の記事で注意点などを書いています。

しかし一方で、肥満者や生活習慣病が増加している現実があります。
運動習慣もなく一日三食きっちり食べることって、本当に健康的な生活と言えるんでしょうか?
逆に一日一食の効果は様々な研究で既に多くのことが実証されていますし、多くの著名人やアスリートの中にも実践している人がいるくらいです。
そして僕自身、明らかに健康面・体力面・精神面の向上を実感できています。
もちろん、健康や体力向上とは食事の回数だけで決まるものではありませんし、運動習慣や食生活の改善がセットになるとは思います。
一日一食の良い点としては、そういう運動習慣や食生活の改善にも目を向けられるようになることですね。
正しく実践すれば間違いなく健康的な生活を送れて、体力の向上や疲れにくさを実感できるはずです。
そして何より健康と体力の向上は、限られた時間を有意義に過ごすためにすごく重要なことなんです。
なぜなら、仕事もプライベートも全力で様々なことに取り組むことができますから、短い期間の間で結果を求められるようなスピード社会においても、おのずと結果は出しやすくなります。
不健康で疲れ気味な状態では、うまくいくこともうまくいきませんからね。
さらに、病院にお世話になることも少なくなるでしょうし、変な不安を抱えるようなこともなくなると思うので、時間も心にもお財布にも優しい“一石三鳥”を実現できるのが一日一食です!
終わりに
スピード社会という側面から一日一食の意義について解説してみましたが、どのような感想を持って頂けましたでしょうか。
一日一食に関しては、「理解はしているけど難しい」「自分の体には合わない」という意見が多くあるのは事実なので、もちろん実践できる方のみトライしてみるのが良いと思います。
しかし、スピード社会は多くの人が直面している現実なので、「今なんだか上手くいっていない」とか「なかなか結果が出せない」と悩んでいる人には積極的に実践をおススメしたいです。
周りと同じやり方を続けていても、現状を打破できることって少ないと思いますから。
まあ、今日はそんな感じです。