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【面接が苦手な方必見!】良い印象・悪い印象を与える人の特徴

面接 良い印象・悪い印象 を与える人の特徴

どうも、面接する側の立場でも緊張はする、やんしー。(@yanshiiidazo)です。

進学、就職、転職など考える上で、避けられないイベントと言えば『面接』

「筆記試験、履歴書、職務経歴書などは得意だけど、面接は苦手・・・」という方も多いと思います。

苦手と考えている方の多くは、やはり面接で落とされる経験を何度かされていることがほとんどです。

僕は携わってきた仕事柄、これまでたくさんの面接で多くの方々とお会いしてきましたが、「申し訳ないけど、不採用かな・・・」と思ってしまう人たちには共通した特徴があると考えています。

それとは逆に、非常に好印象を残す方々にもやはり共通した特徴があると思います。

この記事では、これまで僕が採用面接を実施してきた中で発見した、良い印象・悪い印象を与えてしまう特徴について、その一部をご紹介したいと思います。

yanshiii.
yanshiii.
面接が苦手な方、あまり結果が出ない方の参考になれば嬉しいです!

面接官は何を見ているの?

書類に記入する面接官

僕は前職で人材派遣という事業に関わっていたこともあり、毎日のように数名以上の採用面接を行ってきました。

また、現在においても回数は減りましたが、定期的に採用の面接に携わっています。

なので、少なく見積もっても、これまでトータルで千人以上とは採用面接という場でお会いしてきました。

どのような経歴の持ち主でどういった経験をしてきたかというのは、面接の際にもちろん確認させて頂く内容になりますが、実は面接を受けにきた方々の“意外な部分”で採用か不採用を判断することもあります。

面接官も基本的には人間ですから(宇宙人も混ざっているかもしれませんが。笑)、ちょっとした行動や態度、第一印象などでその人を判断することがあるということです

要するに、面接の場でどういった話をするか以上に大切なことがあるということです。

悪い印象を与える人の特徴

手すりにもたれかかるサラリーマン

服装・髪型・清潔感に無頓着

これはあえて言う必要のないくらい、基本中の基本ですね。

ちなみに、、、

前提として言っておきたいのは、個人的には服装・髪型などについては全くうるさくない方です!笑

むしろ、服装・髪型は自由にすべきだと思っているし、みんな同じ型にハメようとする前時代的な考え方だと働く人にストレスを与えるだけで、イノベーションは生まれないと思っている派です。

つまり、「ピシッとスーツを着て、ピカピカの革靴を履き、バッチリ髪型もセットしましょう」なんてことを言いたいわけではないんです。

面接という場においては相手を不快にしないためにも、最低限度の身なりを整えようということが僕の主張です。

基本的に面接はする側もされる側もお互いに初対面ですよね。しかも一方は、自分を雇用してくれるか判断する側の人間になります。

面接してくれる相手に対して、失礼がなく不快感も与えないような準備をするのは当たり前のことじゃないでしょうか?

逆の立場になって考えればわかりやすいです。

初めて会う、そしてこれから一緒に働くかもしれない知れない人が、超テキトーな服装で、起きたばかりのようなボサボサの髪型で、なんかちょっとニオイを発している・・・なんて状況だったら、その人をどう思いますか?

自分を客観視するのは簡単ではないですから、以下のような転職支援サービスを有効活用しましょう。

ただ、既にたくさんの実績を残されているとか、ちょっと有名な人とかであれば身なりがいい加減でも問題ないと思います。

また、「話がめちゃくちゃ面白くて、気がすごく合って、身なりなど気にならない」ならば良いです。

しかし、あなたが何者でもないのであれば、第一印象が悪ければそれは尾を引きますから、また会いたいと思ったり、一緒に働きたいなんて感情はわいてこないのが普通です。

「俺は常識に縛られないぜぇ~」みたいな考えで、面接の時に海パンとサンダルで面接を受けたいのであれば、雇われる選択ではなく自分で起業した方がいいですね。

誰かに雇われるというのは、一定のルールに従うことを受け入れるということですから。

自分のアピールだけに徹する

面接は“自己アピールの場”だと考えている人が多いと思いますが、それは少し違うかなと僕は考えています。

確かに面接官である相手に自分を知ってもらうことは大事ですが、面接官側の視点から言えば、あなたが自分たち(企業側)のことについてどの程度興味を持ってくれているのか、ということも見ています。

会社というのは基本的に一定数以上のメンバーから構成されている組織になるため、会社で働く上では良くも悪くも人間関係がつきまといます。

では面接の場で自分の話しかしない人が来たら、その人を採用したいと面接官は感じるでしょうか?

私生活においても、自分の話ばかりで相手に興味を持たないような人がいたら、仲良くなりたいとは思いませんよね。

あなたがどれだけ優秀で、素晴らしい経験を持っていたとしても、一緒に働くメンバーとしてふさわしい人材かと面接官が思わなければ“不採用”という結果が待っています。

人とのコミュニケーションにおいても重要なことですが、自分のアピールに徹しないで、相手について興味を持つことも重要ですね。

最低限、書籍にはいくつか目を通しておくことをおすすめします。

良い印象を与える人の特徴

誰もいない会議室

上述したような”悪い印象を与える行動”と逆のことをすれば、基本的にはOKなのですが、それ以外に実はすごく簡単に好印象を与えられる行動があります。

笑顔で元気に話す

面接関連の本などでは当たり前のように紹介される内容ですが、笑顔で元気に話すという基本的なことができていますか?

僕の感覚値では、できていない人が非常に多いです。

笑顔で元気に話すことを意識するだけで印象が全然違うにも関わらず、多くの人がそのことに気付いていないのはもったいないことです。

僕は「経験が豊かだけど、笑顔も元気もない人」より、「経験はまだまだけど、明るく元気に笑顔で話す人」を採用すると思います。

しかし、矛盾するようですが、無理に明るく元気に振る舞う必要はありません。

数多くの面接をこなしてきた経験豊かな面接官であれば、無理に明るく振る舞っている態度に恐らく何か違和感を感じますし、「普段はそんなに明るくないのに、無理しているのでは・・・」と気づかれる場合が多いでしょう。

フタを開けてみると実は超暗い方だとしても、面接の場では自然に自分ができる範囲で明るく元気な態度を意識すれば良いと思います。

表情や態度に変化をつける

表情に変化がなく常に一定で、声量も同様に一定。さらに、体もほとんど動かず、目線もずっと一方向を見ている。

そんな人と会話していたら、普通に怖くなってきませんか?

「冷静でしっかりしている人だ」なんて高評価を与える人もいるのかもしれませんが、少なくとも僕はそのような評価はしないと思います。

上述したように笑顔であったり、時に真面目な表情が見えたりする方が、ちゃんと会話している気分になります。

また、緊張で固くなってしまうのは理解できるのですが、最初から最後まで態度がずっと固いままだと、こちらまで緊張してしまいます。

くだけすぎるのは良くないですが、固すぎるのもまた良くないですね。

さらに言えば、身振り手振りもあった方が、印象に残りやすいと思います。

最近は以下のようなキャリア支援サービスもあるので、面接に限らず転職活動に大きな不安を抱えている方は利用してみてアドバイスをもらうのは良いかもしれませんね。

おわりに

どうしても合格したいと思っても、人生はそんなに甘くなく、面接で落とされてしまうことはあります。

それは実力不足ではなく、単純に採用する側のタイミングの問題だったり、応募人数が多すぎたり、雰囲気がマッチしなかったなど、様々な要因があります。

数々の面接をこなしてきた僕の目線からも、間違いなくそう言えます。

僕も「この人優秀だな」と思っても、その人を採用しない・できないことなんて超たくさんあります。

なので、面接に落ちたからと言って、「自分はダメな人間だ」なんて考える必要は全くないと思います。

ご縁がなかったととらえて、気持ちを切り替えられる自分でいることが一番大事ですよ。

まあ、今日はそんな感じです。