どうも、判断間違いが多い人生、yanshiii.(@yanshiiidazo)です。
映画やドラマには様々な名言がありますよね。
まさに自分が置かれている境遇を表現しているような言葉だったり、落ち込んでいる自分を励ます言葉、気付きを与えてくれる言葉 etc…
言葉とはただの言葉でありながら、言葉の器にはとどまらないものですよね。
ちょっと名言っぽいことを言ってみました。笑
この記事では、ある素晴らしい名言をご紹介したいと思います。
恐怖に負けて下した判断には間違いが多い

恐怖に負けて下した判断には間違いが多い
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(原題:Star Wars: The Clone Wars)シーズン4第2話
If you make decisions out of fear, you’re more likely to be wrong.
STAR WARSシリーズのキーパーソンでもあり、エピソード1~3の主役でもあったアナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker)の弟子(パダワン)、アソーカ・タノ (Ahsoka Tano)の言葉です。
ちなみにシーズン4 第2話の21分41秒あたりで登場するセリフなので、興味のある方はチェックしてみてください。
すごく響く言葉ですよね。
もしかすると多くの方がこの言葉を受けて、何か思い当たる経験があるのではないでしょうか。
僕が恐怖に負けて下してしまった判断

この名言で表現されている通り、僕自身かつて恐怖に負けて下した判断によって、大きな間違いを犯したことがあります。
今となっては大きな学びだったと捉えていますが、今後は同じような失敗は繰り返したくないなと思っています。
どのような失敗をしてしまったのかを以下でご紹介します。
3つの選択肢
かつて5年ほど勤めた会社を辞めようと思っていた時、辞めた後の道として僕には3つの選択肢がありました。
- 留学
- 別の会社に転職
- グループ会社へ異動
まず選択肢1の『留学』ですが、元々グローバルな環境への憧れみたいなものがあったのと、少し仕事から距離を置きたい気持ちもあったので、仕事を辞めて一度海外に行こうと考えていました。
実際、低コストで行けるような留学先はないかなど、探していました。
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そして、選択肢2の『 別の会社に転職』というのはその文面通り、全く違う会社への転職活動を行うという選択です。
正直言って自分にはスキルもなく、何ができるのかも分からなかったのですが、同じ会社に留まるという選択肢は自分の中ではありませんでしたからね。
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最後の選択肢3の『グループ会社へ異動』についてですが、会社に退職の意志を伝えたら、社長から「グループ会社の責任者をやってみない?」と打診を受けていました。
新卒で入社してから、特に会社とのトラブルもなく5年ほど勤めていたこともありましたからね。
新事業の責任者ということで責任重大なポジションですが、同時に「やりがいがありそうだし、良い経験になりそう」と思ったのも事実です。
自分が下した判断
最終的に僕が選んだ選択は『グループ会社へ異動』でした。
実は内心、最も選びたくなかった選択でもありました。
その理由は、全く興味もなかった事業を行っていましたし、環境を変えたいと思っていたにも関わらずグループ会社へ異動はあまり意味ないですよね。
ですが結局、大きな変化やチャレンジすることに恐怖を感じて、最も無難な選択をしてしまったということです。
『留学』を選ばなかった理由は、当時ほとんど貯金もなかったからなのですが、借金してでも行くという方法もあったわけです。
しかし、「借金までして留学して、仕事が見つからなかったらどうしよう」みたいな不安があり、どうしてもその選択が取れませんでした。
また、『 別の会社に転職』という選択を取らなかったのも、「一から全て仕事を覚えて、人間関係も築き、さらに成果も出せるのかな」と非常に恐怖を感じていました。
小さな世界で生きていたので視野も狭かったですし、井の中の蛙のような状態でして、外の世界に漠然と恐怖を感じていたんです。
もちろん『グループ会社へ異動』という選択の場合も、働くメンバーや環境、やる事業も全く違うので、ある意味大きなチャレンジではあったのですが、心の負担が他の選択とは違うものでした。
つまり、そういった類の恐怖に負けて様々な言い訳を自分にした結果、興味も変化も一番ない選択をしてしまったのです。
間違った判断をした結果
結果として、1年足らずで僕はそのグループ会社も退職することになりました。
「やると決めたからには一生懸命やるぞ」と自分に言い聞かせ、ほぼ休みなしで仕事をしていましたが、途中で心が折れてしまったんですよね。
売り上げはなかなか上がらず、従業員は続かない、クレームは多いし、始発・終電帰りが基本で家に帰れないこともある、みたいな状況が続いていて、「自分は何をやっているんだろう」と我に返ることもありました。
ちなみに僕がその後また転職した話は、以下の記事で書いております

“興味があること”や“情熱を持って取り組めること”にフォーカスできていれば、恐らくこのような結末にはならなかったかもしれません。
人生においてすごく重要な選択を下す時ほど恐怖に負けてしまってはいけない、ということをこの経験を通して学べたと思います。
終わりに
多くの人が僕と似たような経験をお持ちかと思います。
そして、これからも恐怖を感じながらも判断しなければいけないことに遭遇するでしょう。
そんな時にこの名言を思い出して、勇気を持って後悔しない判断ができれば素晴らしいですね!
まあ、今日はそんな感じです。