どうも、夕飯が大好き、yanshiii.(@yanshiiidazo)です。
ファスティングや一日一食などが注目を集めていますよね。
ダイエットだけでなく健康・美容効果まであると言われていますから、多くの人が興味を持つのは当然だと思います。
しかし、いざやってみようとしても挫折してしまう人が少なくないのが現実・・・
そこでこの記事では、5年以上一日一食を継続している僕が、どのようにして一日一食を始めることができたかについてご紹介したいと思います。
いきなり始めるのは難しい

かつての僕は多くの方と同じように一日三食でした。
だからこそ分かるのですが、三食を基本としている人が急に一食にするのはかなりハードです。
フランス語が全く話せない人が、急に翌日からフランス語を話せるようになったりはしないですよね。笑 天才じゃない限り、絶対に時間をかけて勉強が必要となります。
それと同じく、一日一食もいきなりではなく、個人差はありますが段階を追ってやっていくのが基本となります。
また、いきなり始めると体調に悪い影響が出る恐れもあります。
早く結果を求めたがるのが人の常ですが、一日一食は継続することでその本領を発揮するので焦りは禁物です。
一日一食の始め方

一日一食を始めるにあたっては、色々と方法があります。
僕は以下で紹介するいくつかの方法を組み合わせて、一日一食を始めることができました。
やるべき理由を明確にする
何事もそうですが、目的や目標があるとそれに向かって努力することができますよね。
一日一食はこれまでの習慣をガラッと変える必要があるわけですから、まずは自分の中でやるべき理由を明確にしておく必要があるんです。
例えば、肥満気味の人がダイエット目的でファスティングや一日一食に興味を持ったのであれば、「今年中に痩せて彼氏 or 彼女を作る!」とか「健康診断の結果でオールAを目指す!」みたいなものでしょうか。
とにかく、何か自分を突き動かしてくれるようなそんな、強くて熱い思いが必要となります。
ちなみに僕には幸いなことにその明確な理由を持つに至った、大きなきっかけが幾つかありました。
それはダイエットでも健康や美容が目的でもありません。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、ご覧いただければと思います。

1.5食又は二食にしてみる
最も取り組みやすいのが、現在の食事量や食事回数を減らすという方法です。
朝も昼も夜もたっぷり食べているような人は、全ての食事を腹八分してみるなんていかがでしょうか。
朝 or 夜ごはんを週に何度か抜いてみる、なんて方法も最初の取り組みとしては効果的だと思います。
また、無理に朝ごはんを食べている人もたまに見かけるのですが、無理に食べるくらいならそれをやめてしまいましょう。
僕の場合は社会人になってから自動的に一日二食になっていたので、次のステップとして1.5食にしてみました。
大盛で食べていたランチを普通盛りにしたり、ちょっとしたお菓子やナッツを食べて乗り切るなど、徐々に食事量を減らすことで体を慣らしていきました。
長期(3~5日間)の断食をしてみる
これは少々ハードルが高いかもしれませんが、3~5日間ほど断食してみるというのはおススメです。
ショック療法みたいなものかもしれませんが、人間は意外と食べなくも大丈夫だということが自分の身をもって理解できると思います。
最初の1~2日間は空腹でフラフラになることもあるのですが、3日目くらいになると平気になってくるんですよね。
むしろ頭も冴えるし、体がスッキリして軽くなったような気もしますよ。
ただ、普段は会社勤めしている方は長期の休暇がある時にチャレンジした方がいいかもしれません。
一日一食に関する知識を頭に叩き込む
今まで続けてきた習慣を変えるというのは、想像以上に難しいです。
上述した明確なやるべき理由と併せて、裏付けされた証拠があると大きなモチベーションへとつながります。
その上で大事なことは“情報収集”です。
本やネット、Youtubeなどには一日一食やファスティングの情報があふれています。
現役の医師が医学的な観点でその効果を解説していたり、有名人が実践しているというのは大きな動機付けになりますよね。
一日一食やファスティングに不安を抱えている人がいれば、そういった情報が背中を押してくれるはずです。
知識は不安を解消してくれる武器になりますよ!
ちなみに僕も様々な本を読みました。
例えば、別の記事でも紹介しているのですが、ルイジ・コルナロという方の『無病法』という本は僕に衝撃を与えた本の一つです。

その他にも様々な有益な本がありますよー!
自分の中の常識を覆されるのは実に気持ちの良い体験です。
絶対に注意してほしいこと

とにかく無理はしないでください。
人間の体はそれぞれ違うので、一日一食が合わない人もいると思います。
無理して実践して健康を害してしまっては、本末転倒です。
最も大事なことは以下のような考え方です。
自分で実践して合うか合わないか判断する
医師という職業の中でさえ、一日一食が良いという人もいれば三食が良いという人もいて、本当に正しい情報というのが判断できていません。
一般人の我々が何が正しいか判断できるのはもっと難しいですよね。
だからこそ、本当に自分に合っているのかどうかという視点が大切なのです。
また、もし一日一食を実践できたとしても、食事の内容には気をつけましょう。
その一食がファーストフードばかりだと、体は悲鳴をあげるでしょう。。。
最後に
まだまだ世間的には賛否両論のある一日一食やファスティングですが、僕個人としては本当に始めて良かったと思います。
例えばお金や時間の節約に繋がったり、健康に興味を持つきっかけになったりと、自分が想像していなかった部分にまで効果を感じることができました。
日々の生活をより良くする取り組みの一つになると思いますので、興味のある方はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
まあ、今日はそんな感じです。