どうも、仕事をしないでお金が欲しいyanshiii.(@yanshiiidazo)です。笑
先日、仲の良い友人とこんな話をしていました。
“高年収だけど超ハードワークで自由がない仕事” と “年収は高くないけど多少の自由があってゆるい仕事” のどっちがいい?
まず前提として世の中にはたくさんの種類の仕事があるので、厳密にはこのざっくりとした2種類に大別はできません。
しかしそうは言っても、やはりハードで休みが自由に取れないような仕事は高年収になり、ゆるくて割と自由も許されている仕事は低年収になるという傾向にはあります。(もちろん例外の存在は認めます。)
この記事ではそんな対極にある仕事に従事してきた僕の知り合いの事例を紹介しつつ、僕自身はどう考えているのかを紹介していきたいと思います。
転職や働き方について悩んでいる方の参考になればうれしいです。
高年収・ハードワーク・自由がない

事例1 大手企業で出世!仕事人間のまま定年を迎える…
まずこの方の事例ですが、既に定年を迎えて現在はほぼ毎日家にいる僕の父親です。笑
僕の父親は昔から仕事人間で、休みの日は疲れて寝ているか仕事をしていたと記憶しています。
会社での評価は良かったようなので出世していましたし、50歳代で転職経験もありましたが転職先に困っていた様子はありませんでした。一般的には50歳を超えた人の転職は難しいですからね。
また、ある程度高い役職についてからは、一般的に高年収と呼ばれる1000万円以上の年収はもらっていました。
ハイクラスの転職支援サービスなら【Samurai Job】会社員でしたが、お中元とお歳暮は毎年自宅に大量に届いていましたし、「すごい人だったんだな」と素直に尊敬しています。
ただ、会社員時代は仕事で苦しんでいる姿を見る機会が何度もありました。
それに、特に趣味を持っている様子もなく、友人と遊びに出かけるなんてことは全くありませんでした。
とにかく仕事人間だったというイメージです。
その結果、定年を迎えた今はほとんど何もせずに、家に引きこもる日が続いているようです。
そして、何もしていない現状からの不安なのか、なぜか今になって経済的な不安を抱えています。
今から趣味でも持ってくれたらいいんですけどね。笑

事例2 同世代の年収より高い!有給が自分の意志で取れない…
こちらはある友人の事例になります。
日本の30代の平均年収は400万円代というデータがありますが、彼の場合はそれを上回る600万円程度の年収です。
そのため、ちょっと高いお店で食事したり、高い物をサクッと購入したりする経済的余裕はあります。
お金の面だけで考えたら、かなり良い感じですよね。それに、経済的に多少余裕があると、行動面にも余裕が出てきたりしますからね。
ただ、仕事に関してはそこそこハードで残業も多いようです。
急に休日に働かないといけないこともしばしば。
いわゆるブラック企業と呼ばれるような会社ではないと思いますが、決して楽な仕事とは言えません。
また、特に一番つらいのが、有給を自分の意志で自由に使うことができないことです。
会社側が「〇〇日に有給使って休んでね」と決めてしまうそうです。
これだと長期の旅行などの計画は難しそうですね。。。
低年収・ゆるい・割と自由あり

事例1 年収は平均的。でも趣味を楽しむ時間あり!
この方の事例も僕の友人の一人です。
年収は決して低いというわけではなく、平均的な年収をもらっている彼。
でも、奨学金の返済などがあるため、自由に使えるお金は限られているようです。
東京に住んでいるとお金を使わせようという様々な誘惑がありますから、やはり少々倹約に努めないと暮らしてはいけない印象はあります。
そのため、将来の不安なども恐らくは大きいと思います。
しかし、上述した別の友人と比べると有給は自由に使え、リモートで仕事もできるなど自由度は高めです。
実際、この彼とは一緒に海外旅行にも行った経験もあります。
また、彼自身も休日は自分の趣味を楽しむ時間を取れているようです。

事例2 自己破産経験あり。様々なことに挑戦できた!
これは僕の知り合いの事例です。
この方は性格が少々飽きっぽく、上司とトラブルを起こした経験もあるなど、サラリーマンには不向きな印象があります。
そのため、昔から転職を繰り返している方なので、収入が不安定になって自己破産したこともあるようです。
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ただ、この方のすごいところはそんな苦境にも負けず、自分の夢を持って進んでいるところです。
昔は料理人だったこともあって、将来は自分のお店を経営したいみたいですね。
ここ数年は飲食店の経営を任される仕事をやっているみたいですが、やはりオーナーとの意見相違などで店を変えることも何度かあるそうなので、自分がオーナーになった方がいいかもしれませんね。笑
また、お金は決してあるわけではないですが昔から趣味が多い方なので、新しい趣味を見つけてはそれに没頭しているようですね。
この方はやりたいことを自由にやるという、ある意味筋の通った生き方をしている印象ですね。
もう少しうまくやれていれば、今大成功していたかもしれませんが。笑
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僕が選ぶのは・・・

では、僕がこの対極にある
- 高年収だけど超ハードワークで自由がない仕事
- 年収は高くないけど多少の自由があってゆるい仕事
のどちらかを選ぶ必要があったとしたら、答えは迷わず“年収は高くないけど多少の自由があってゆるい仕事”です!
元々ハードな環境で働いていた人間なので、間髪入れずにそう答えるでしょう。
これは完全に個人の価値観によるものなので、どちらが良いかはその人次第です。
僕に関して言うと、どうやら体力面・精神面ともに自由を奪われて激務をこなせるようにプログラムがされていないようです。笑
あと、くだらない見栄やプライドはなるべく持たないように心がけていることもあって、最近はそんなにお金を使う場面もないですから。
特に東京に多いですが、高級車に乗る・ブランド品を身に着ける・良い家に住むみたいなことやってる人が多すぎるんですよね。
やはり、周りをかなり意識した生き方というのか、他人と比較し優位に立つこととか、せめて同じレベルに保てるようにってことなのでしょうか。
昔は同じような考え方を持っていた時期もありましたが、貯金が全くできなかったですし、単純につらいんですよね、そういう生き方。
くだらない見栄やプライドが無ければ、そこそこ豊かな生活ができますよ日本って。
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それから、やる気があればの話ですけど、多少自由な時間があるとしたら副業できるというメリットもありそうです。
自分の好きな仕事を副業にできたら、もしかすると本業よりもっと稼げるかもしれませんよね。
あと何よりも、趣味に使える時間を持てるかどうかって、やはり僕にとっては非常に重要なんです。
趣味で人生の幅が広がったと考えていますからねー!
最後に
ハードワークな仕事だとしても、その仕事が好きだったり高い収入を得ることが目的ならば、その人にとってはその仕事が良いのかもしれません。
収入が低い仕事だとしても、家族や友人と過ごす時間や趣味に没頭できる時間を確保できるのならば、その人はその仕事が合っているのかもしれません。
結局、自分の人生において重要なことはいくつかあると思いますが、それを日頃からしっかりと考えて、優先順位をつけておくことが大切だと思います。
優先順位をしっかりとわかっている人であれば、どういう道を選ぶべきかは自分で決められるはずです。
僕はそういったことをしっかりと考えずに20代前半を過ごした結果、かなりの迷走を経験したので、今ではしっかりと自分の人生における優先順位をつけられるようになりました。
まあ、今日はそんな感じです。
