どうも、日常的にめっちゃ水を飲む、やんしー。(@yanshiiidazo)です。
みなさん、アウトドアや防災用として持ち運べる浄水器は持っていますか?
恐らくあまり使用頻度が高くないとか、必要性を感じないという理由で持っていない方が多いかと思います。
確かに日常生活の中では使う場面は少ないですが、“安全の水の確保”はアウトドアでも災害時でも最も重要なことの一つです。
また、海外旅行が好きな方であればご存知かと思いますが、日本のように水道水が飲める国は決して多くないので、旅行好きの人にとっても安全な水の確保は重要だと言えます。
そのため、「もしもの備えに…」と考えた場合、浄水器は必需品だと思うのです。
この記事では僕がおススメしたい浄水ボトル『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』についてご紹介したいと思います。
製品概要

本記事を書いている時点で、メーカーのGRAYL(グレイル)からは大きく分けて以下の2種類の浄水器が販売されています。
この2種類はどちらもプレス式の浄水ボトルなのですが、違いは重量・内容量・浄水にかかる時間などになります。
ここでは、僕が持っている『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』をご紹介します。
以下、仕様・商品説明は公式代理店HPから引用しています。
仕様
【素材】 | (ボトル本体・インナープレス)ポリプロピレン、(キャップ・カートリッジ)ABS樹脂、(パッキン)シリコーン、(インナープレス外側ゴム)熱可塑性エラストマー |
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【重量】 | 450g |
【カラー】 | カモブラック(CAMBK)、コヨーテアンバー(CYTAB)、ビジブリティオレンジ(VISOG) |
【サイズ】 | 26.5 cm X 8.6 cm (H X W) |
【内容量】 | 710mL |
【耐熱温度】 | (アウターボトル・インナープレス)110度、(ループキャップ・カートリッジ)100度 |
【ろ過流量】 | 710mL/ 8秒(5L/ 分) |
【カートリッジ交換目安】 | 350回(250L)※ろ過時間が25秒以上になったらカートリッジの交換時期です。 耐用年数は、未開封状態で約10年間、初回使用時から3年間 |
【有害物質除去率】 |
○ ウイルス除去率 99.99%(ロタウイルス、ノロウイルス、A型肝炎ウイルスなど) ※除去率は製造元のデータに基づいています。 ※除去率や除去の表現は、国際的な水質試験機関であるNSF(National Sanitation Foundation)による、味・におい・塩素・濁り・有害物質などの除去に関する規格No.42、No.53に準拠したテストを受け、そのデータをもとに、グレイル社が理論的に適用可能な病原体や物質を推定したものです。すべての個別の病原体や物質に対して試験を行った結果に基づくものではなく、いかなる健康上の安全を保証するものではありません。 ※詳細は、取り扱い説明書を必ずお読みください。 |
商品説明
アウトドアにおいて安全な水を素早く確保できる浄水ボトルです。わずか8秒で水を浄化でき、ウイルスや細菌、エキノコックスなどの寄生虫も99.9%除去可能(※製造元提供データに基づく除去率)。小さな飲み口付きの、大容量・大流量モデル。取り替え可能な浄水カートリッジなので、繰り返し使用でき、アウトドアに、海外旅行に、災害時などに安全な水を確保できます
モンベル
購入した経緯

活動内容にもよりますが、アウトドアにおいて水をどう確保するかという課題は、長年の間僕の悩みのタネでした。
例えば整備された環境でのキャンプや登山などでは簡単に安全な水を確保できる場合が多いですが、山奥で釣りをしたり、ロングトレイルなどの場面では安全な水の確保が容易ではありません。
僕は水の確保が難しい環境に行くことも少なくないのですが、やはり大量の水を持ち歩くのは現実的ではないですから、浄水器は必需品です。
しかし、浄水器と言っても実はかなりの種類が販売されているため、かなり悩みました。
色々と比較検討した結果、『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』の浄水ボトルが自分に最も適していると思い、購入しました。
実際、その選択は正しかったようで、かなり重宝しています。
また、アウトドアという場面だけでなく防災用・旅行用としても使えるので、決して値段が安い商品ではないですが、買って後悔することは全くありません。
おススメしたい理由

浄水時間が早い
『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』が710mLを浄水するのにかかる時間はわずか8秒です。
めちゃくちゃ速くないですか?本当にびっくりですよね。
上述したように持ち運びができる浄水器はたくさん種類があるのですが、浄水に時間がかかる商品も多いので、かなりのお気に入りポイントです。
例えば、渓流で釣りをしている時にサクッと水分補給をしたいのに、浄水するのに何分もかかると「えっ、ちょっと・・・」って思ってしまいます。
また、登山中に水を確保できる場所を見つけて、プラティパスのような容器に水を移しておきたいと考えても、浄水時間が遅い浄水器ではその作業が速やかにできません。
登山はのんびりできないことも多いですから、水の浄水に多くの時間を割くのは得策ではありませんからね。
『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』は効率の良いアウトドアアクティビティーをサポートしてくれる、そんなアイテムです!

水筒としても利用できる
アウトドアをする上で荷物は可能な範囲で削りたいというのが僕の本音です。
車で行くようなキャンプであれば荷物が増えてもそこまで影響はありませんが、登山など体力を消耗するアウトドアの場合には重すぎる荷物は嫌ですからね。
ULハイカーの中にはグラム単位で重量を気にする人もいるくらいです!
また、単純に持ち物が増えると管理が大変になりますよね。。。
そう考えた場合、一台二役のアイテムは大変重宝します。
そして、『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』はまさに一台二役のアイテムなのです!
通常、アウトドアに出かける際は水分補給用としてナルゲンボトルや水筒などを持ち歩きますが、『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』はその役割を担うことができます。
そのまま水を飲めるように作られているため、水筒として使えるのです!
荷物をなるべく削りたいと考えている人にとって、一台二役はありがたいですよね。
カートリッジを交換すれば半永久的に使える
多くの浄水器に言えることですが、カートリッジを定期的に交換すれば継続して使える浄水ボトルです。
上述したとおり、カートリッジ交換目安は浄水回数350回(250L)です。
何回使ったかをカウントしている人は少ないと思いますが、ろ過時間が25秒以上になったらカートリッジの交換時期とのことです。
また、耐用年数は未開封状態で約10年間、初回使用時から3年間。
交換すべき時期が自分で判断しやすいのは、この浄水ボトルの良い点だと僕は思います。
少し気になる点

ここまで『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』のおススメポイントを幾つかご紹介してきましたが、人によっては少し以下の点が気になるかもしれません。
- 少し力が必要
- 浄水可能回数が割と少ない
- 割と重い
まず「少し力が必要」という点ですが、あくまで本当に力が無い人に限った話です。
多くの人にとってほとんど問題にならないと思いますが、浄水時に上からプレスする際に若干力を使うくらいです。
「浄水可能回数が割と少ない」という点について言うと、他の浄水器と比べて浄水できる回数があまり多くないようです。つまり、フィルターの交換頻度が高めということですね。
経済的な面で考えると確かにその通りなのですが、アウトドアや防災用としてと考えた場合にそこまで頻繁にフィルターを交換するほど浄水器の利用頻度って高いですかね?
個人的にはそこまで頻繁に使うことはないので、衛生面を考えると3年に一回くらい変えるのがむしろ丁度良いので、全く気になっていません。
最後に「割と重い」という点ですが、水を入れずに450gもあるため、持った時に多少の重量感はあります。
しかし、上述したように一台二役のアイテムなので、それを考えると多少の重量感は許容範囲というのが僕の感想です。
つまり、僕の個人的な意見で言えば、多少気になる点があるにせよ総合的には満足しているアイテムです。
ただ、他にも各メーカーから様々な浄水器が販売されているので、自分のスタイルにあった商品を選ぶのが一番ですね!
終わりに
この記事では、浄水ボトル『GRAYL グレイル ジオプレスピュリファイヤー』を紹介させて頂きました。
冒頭でも述べたように、普段の生活の中では必要性を感じないという理由で優先度が低いアイテムだとは思いますが、もしもの時には絶対に持っておきたいアイテムとも言えます。
“もしもの時”というのは予測できませんから、予め準備しておくと言う意味でも購入を検討をしてみてはいかがでしょうか。
まあ、今日はそんな感じです。