仕事・転職

ブラック企業から逃げよう!それは社会貢献である。

ブラック企業から逃げることは社会貢献である

どうも、ブラック企業が大嫌い、yanshiii.(@yanshiiidazo)です。

サービス残業・休日出勤は当たり前、ハラスメントも横行、社内の雰囲気も悪く離職率も高い。

そのような会社のことをブラック企業と呼んだりしますよね。

みなさんのお勤めの会社はどうでしょうか。

「ブラックな環境で働くくらいなら、すぐに転職するし」というような意見もあるかと思います。

しかし、この世の中には一定数、様々な理由を抱えているため、我慢しながらブラック企業に勤めている人がいるのです。

そんな我慢しながらブラック企業にお勤めの方はこの記事を通して、“逃げる”という選択の前向きな検討をお願いできればと思っています!

yanshiii.

逃げたくても逃げられないと考えている、そんな人にぜひ伝えたいことがあります!

ブラック企業から逃げよう

上に向かって手を広げるサラリーマン

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジ君にはこんな名言があります。

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

理不尽な状況に置かれた主人公が自分を鼓舞させるために言ったセリフですが、エヴァンゲリオンをご存じの方であれば誰もが知っている名シーンですよね。

このシーンに勇気づけられた人は決して少なくないと思います。

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しかし、現実社会に生きる僕らにとって、実は逃げて良いことも多くあります。

特にブラック企業にお勤めの方はさっさと逃げてください。

エヴァンゲリオン風に言うのであれば、「留まっちゃダメだ、留まっちゃダメだ、留まっちゃダメだ、留まっちゃダメだ、留まっちゃダメだ」みたいな感じでしょうか。

もっと直接的に言うのであれば、「さっさと逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ」ですかね。笑

なぜここまで強くブラック企業から逃げることを推奨しているかというと、それは自分のためだけでなく世の中のためにもなるからです。

なぜ世の中のためになるのか

傘を差しのべる

日本人はあまり転職を好まない性質にあります。

例えば、自分の経歴に傷つくからと転職を躊躇したことはありませんか?

気にしない人ももちろんいるとは思いますが、気にする人が多いというのは事実です。

実際、日系企業の人事は転職回数を気にすることも多いですよね。

そのため、転職を避けるためにブラックな環境でも我慢する人が一定数出てきてしまうため、ブラック企業が生き残りやすい環境が整ってしまっていると言えます。

僕の個人的な見解では、転職回数が多い人ほど年収も高く能力が高い人も多かったりするんですがね・・・

とにかく、ブラック企業に我慢しながら勤める人が一定数いるので、そんな方々がどんどん逃げてしまえば、ブラック企業の生き残りを阻止できることに繋がります。

具体的にいくつかのポイントに絞って解説します。

ブラック企業に資金面で余裕を持たせない

ブラック企業の中には従業員を低賃金で長時間労働させるような会社があります。

そうなると、ルールを守って従業員に働いてもらっているホワイト企業と比較すると、ブラック企業の方が資金面で余裕が出てくるのは当たり前ですよね。

ブラック企業の従業員はホワイト企業より長く働かされていますし、賃金も低いので会社の利益率も高くなります。

全く競合他社が存在しないような事業をやっていれば話は別ですが、ほとんどの事業は競合が存在します。

そのため、全く同じ事業を行うブラック企業とホワイト企業があった場合、ホワイト企業が資金面で苦労し、結果的にホワイト企業がつぶれてしまうリスクが出てきます。

だからこそ、ブラック企業を存続させないためにも“逃げる”という選択をすべきなのです。

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ブラック企業が潰れるとホワイト企業の利益が増える

上述した内容と関連がありますが、ブラック企業から多くの人が逃げると、結果的にルールを守って正しく運営されているホワイト企業が生き残ります。

それは競合他社が減るということを意味するので、ホワイト企業の業績が伸びて利益が拡大することに繋がります。

そのあとはホワイト企業のことなので、社員にその利益を還元するでしょう。

企業ごとに特色があると思いますが、従業員の賃金がアップしたり、福利厚生が充実してきたりと、働いている人たちは多くのメリットが得られるはずです。

優しい社会になり、良いお金の使い方ができる

ブラック企業に勤めていると毎日の仕事で手一杯になり、心の余裕がなくなることがあります。

そうなると他人のことを考える余裕などもちろんあるはずもなく、家族との関係が悪化することもあるでしょうし、困っている人に手を差し伸べることも面倒だと感じてしまいます。

自分が苦しんでいる時は人に優しくできないことってありますよね。

また、ストレスを解消するために酒・タバコなど、健康に害を及ぼすものに多くのお金を使う人もいるでしょう。

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では、ホワイト企業に勤める人が増えたらどうでしょうか。

他人への気遣いができるほど心に余裕を持った人が増え、優しい世の中になると思いませんか?

また、自分の人生をもっと楽しくするためや自己投資にお金を使う人も増えるでしょう。

多くの人が心の余裕を持つことができて、毎日健康で元気に過ごせて、良いお金の使い方ができた方が世の中全体ためになりますよ。

逃げたいけど逃げられない人へ

DO MORE.

ここまでブラック企業を逃げるべき理由を解説してきましたが、「そんな簡単に言うな」という声があるのも理解できます。

やっぱり転職数が増えることに不安を抱える人もいるでしょうし、良い転職先に出会えるか心配など、様々な理由で簡単には”逃げる”という判断ができない人が多いと思います。

また、”逃げる”という行為をネガティブにとらえて、感情的にその判断をしないという場合もあるかもしれません。

しかし、お金は稼ごうと思えば無限に稼げる人もいるとは思いますが、時間は誰にとっても有限です。

ブラック企業でストレスを抱えて苦しむ人生を長く続けるかどうかは、自分次第なのです。

また、僕の経験上ですが、逃げても弱い人間というレッテルは貼られません。むしろ好意的に受け取ってくれる人も多いです。

そもそもの話ですが、仮に”弱い人間”というレッテルを貼られても、正直どうでもいいです。笑 

だって逃げた後の方が幸せなら、そんなこと本当にどうでもいいことなんですよ。

ただ、転職先すら見つからないので逃げられないって人がいるかもしれません。

そういう人はもう少し視野を広げてみましょう。

この世界には“本”という最強のツールがあるので、読書で違う世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

また、何とか時間を見つけて自分磨きをし、それから転職にチャレンジするのもアリです。

ITエンジニアは需要がありますし、さらに英語力まであればかなり優遇されて高年収を狙えるのが日本の就職市場です。

それだけではなく、海外で働くことも非現実的な話ではないですし、自分でビジネスを起こすこともできるかもしれません。

とにかくブラック企業にいて苦しみながら搾取され続ける状況から、一刻も早く脱出できるよう最善を尽くしましょう。

最後に

ブラック企業から逃げるという行為が社会貢献につながる、というちょっと変わった切り口の記事になりましたが、非現実な話ではないことは十分理解して頂けたと思います。

何度も言いますが、時間は有限です。

多少苦しいことや辛いことがあった方が人生は面白いと思いますが、それがメインとなってしまうのはもったいないですね。

楽しいことや喜びのために人生の大半の時間を使いたいですね!

まあ、今日はそんな感じです。